入院時必要物品とあると便利なもの

40歳がんになる

入院時に必要物品は病院から案内されると思います。
一般的に必要なものとあったら便利なものを紹介していきます。

この3年で3回の入院、1回の手術、1回の救急搬送と入院を経験した看護師が体験を元に紹介させていただきます!

入院前は不安な気持ちが大きい時期であり、時間もないことが多いのでこのブログで入院時の準備のお手伝いができればと思います。

入院時必要物品

以下は私が入院した病院の物品リストです。その他にも保険証や戸籍謄本、入院申込書などなど手続きに必要なものもあると思います。各病院の指示に従ってください。
ここでは、入院生活に必要な物品の説明をします。

・現在服用中の薬
入院すると病院内で内服する薬も病院の責任となるため、痛み止め一つでも医師の許可が必要になります。現在内服中の薬は忘れずに持っていき、担当の薬剤師に渡してください。

・室内ばき(踵があり、そこがゴムのもの)
室内履き、現在では踵のある靴を(スリッパでないもの)転倒防止のため勧められます。脱ぎ履きが簡単な靴をおすすめします。手術後前屈みが辛かったのでスリッポン様の靴がおすすめです。



・下着類
おすすめはカップ付きタンクトップ。手術がある方は前開きの下着もおすすめです。
手術後は看護師さんに着替えさせてもらうことがあるため、下着は上下セットにしてわかりやすいところにしまっておくといいでしょう。




・ガウン又は上に羽織るもの(前開き)
肌寒い時、病院着の上に羽織るものがあると便利です。散歩をするとき、売店に行くときなど使用しました。



・洗面用具
歯磨きセット、シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔フォーム、基礎化粧品、髪ゴム、など。
売店でも購入できますが、基礎化粧品はいつも使っているものを。病院内は乾燥しています。きちんと保湿できるものをこまめに塗るといいでしょう。
私はズボラなのでオールインワンで済ませていました。


・タオル・バスタオル
自宅から持っていって洗濯しながら使用してもいいですし、一日〇〇円で貸し出してくれます。

・ティッシュペーパー
箱で持っていきました。そんなに使わなかったですが。。

・お箸、スプーン

・テレビ用イヤホン

・マスク

他に持っていった方が便利なもの

・蓋つき保温カップ
ペットボトルで飲み物を飲むことが多いかと思います。病院によっては給茶器が用意されていてほうじ茶などあったかい飲みものが自由に飲めることがあります。
暖かい飲み物は嬉しいですよね。
蓋つきのカップは何かと便利でした。普通のマグカップに100均一の蓋を乗せて使用するのもいいですね。


・S字フック
ベッドの柵にかけてゴミ袋をかけたり、売店に行くトートバッグを掛けたり、イヤホンをかけたり、と何かと便利でした。


・小さなトートバッグ
売店に行く時、シャワーを浴びるときに便利です。



・滅菌シート
コロナ禍の入院だったので持っていきましたが、手拭きやテーブル拭きに便利です。


・雑誌、本
テレビはお金がかかるし、ネットはWifi設備がないところがあるのでやっぱり本や写真の多い雑誌などあるとよかったです。

・ポケットWifi
Wifi設備がない病院には持っていくと便利です。

 
・ビニール袋 
汚れた洗濯物を入れたり、ゴミを入れたりといくつかあると便利です。                    

入院時のバッグは?

上記のものを入れるとかなりの量になります。
バッグは家にあるボストンバッグやキャリーバッグで大丈夫です。
重いものは持てないことが多いのでキャリーバッグがおすすめです。


緊急入院の場合、家族の方が準備することもあるかと思います。
忘れ物があっても売店があったり、面会時に持ってきてもらうこともできるので、とりあえず、入院パンフレットの持ち物を忘れないように準備できれば上出来です。不安な日が続くと思いますが、笑顔で退院できる日を祈っています。

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