入浴時のアロマおすすめ5選と利用方法

アロマテラピー
Still life with towels, soap and aromatic oils in jars. Aromatherapy and health care concept.

「自分の好きな香りで入浴を楽しみたい。」けど、どんな精油がいいの?、何滴入れていいの?直接入れていいの?子供も大丈夫?など様々な疑問が出てきますよね。ここでは簡単にアロマテラピーを生活に取り入れられるよう、まずは入浴剤として使用する方法を説明していきます。

入浴剤としておすすめ精油5選

1️⃣ ラベンダー(アングスティフォリア)

THE大道ですね!でもやっぱり、寝る前の入浴にはラベンダーがおすすめ。ラベンダーの香りが好きという方も多く使いやすく、気持ちも落ち着くので欠かせない精油です。

Fresh lavender on wood著作者:fabrikasimf/出典:Freepik

2️⃣ユーカリ(・グロブルス)

とても爽やかな香りでスッキリする香り。飽きのこない香りです。花粉症のこの時期には特に気持ちよく入浴できるのではないでしょうか。


3️⃣オレンジスィート

柑橘系の香りは馴染みがあり入浴時の安心感があります。オレンジスィートは気持ちが明るくなるので1日の終わりの入浴にもおすすめです。
柑橘系の香りは他にもベルガモットやビターオレンジなどもおすすめですが、光毒性があるため、翌日日に当たる予定がある方は避けてもらって、オレンジスィートと使用してください。

4️⃣ネロリ

私の名前にもなってるネロリ。オレンジの花の精油です。私がアロマテラピーを勉強し始めるきっかけとなったのがこのネロリ。ネロリはとても濃厚な花の香りで、気持ちを持ち上げてくれる作用が強いです。1滴150円くらいする効果な精油の代表格ですが、心が疲れてるなと思った時は一度試してほしい精油です。
(妊産婦、ホルモン依存型癌疾患、乳腺症などの方は注意をして使用してください)


         

5️⃣フランキンセンス

樹脂の精油で気持ちを引き上げてくれるような精油です。やや好みが分かれる香りかもしれません。単体で使用するよりブレンドするといいと思います。

確認!あなたが持ってるアロマオイルは精油(エッセンシャルオイル)ですか

まず、入浴用に使用しようとしているアロマオイルは100%天然植物オイルですか?
入浴に使用する場合、100%天然植物オイルである精油(エッセンシャルオイル)でないといけません。皮膚を通って体に吸収されるため、安全なものを使用しましょう。見分け方は以下を参考にしてください。(全て当てはまってなくて大丈夫です)

   ・箱に100%天然オイルと記載されているか、
   ・精油(エッセンシャルオイル)と記載されてるか、
   ・学術名が記載されているか
   ・値段が安価すぎないか

100均一のオイルではダメだということですね。

直接お風呂に精油を入れていいの?

ダメです。精油だけ上に浮かんで高濃度になるので皮膚トラブルを起こす可能性があります。以下のものに混ぜてお湯に入れてください。

1️⃣バスオイル

アロマオイルとお湯を混ざりやすくしてくれるものを乳化剤として購入することができます。天然素 材やオーガニックのものを選ぶといいでしょう

2️⃣天然塩(バスソルト)


基本レシピ(5回分)
天然塩 200g
精油    20〜25滴
植物油(ホホバ、スウィートアーモンド)  10ml

綺麗な瓶容器に植物油→精油→天然塩の順に入れてよく混ぜてください。2週間ほど保存できます。

3️⃣エプソムソルト

ソルトとありますが塩ではありません。海由来の「硫酸マグネシウム」です。日本人に不足しがちなミネラルのマグネシウムを皮膚から吸収させ健康維持に役立つものです。栄養指導等をしている病院などでも勧められています。
小さなボールに200gのエプソムソルトを入れて精油を5〜8滴の精油を入れ、よく混ぜてお湯に入れます。

Q&A

何滴お風呂に入れていいの?

5〜8滴くらい。

何種類かの精油をブレンドして自分にとっていい香りと感じるようにするといいね!

子供も一緒に入れるのかしら?

今回紹介した精油は子供と一緒に入りことができます。初めて入る時は滴数を少なめすると安心ですね。

追い焚きしても大丈夫?

なな
なな

精油を入れて追い焚きすると配管に入り込むため避けたほうがいいです。

 

この記事を書いた私は、15年前にNARD協会等のインストラクターライセンスを取得し、看護師兼アロマセラピストとして講師をしていた時期もあります。今は子育てしながら生活にアロマテラピーを活用して楽しんでます。精油を選ぶときは、自分がいい香りだな、と思うことが大切です。昨日は好きな香りだったのに、今日はいまいちだなという時もあります。体が欲している香りは必要な成分が入っているので、自分の嗅覚を信じて楽しんで選んでください。

自然の力で日々の疲れが取れたり、前向きに歩いていける力をもらえるのでぜひ日常に取り入れてみてくださいね。

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